2016年7月19日火曜日

最近の殺人事件

ここ3ヶ月間ほどで殺人事件が5件起きています(セントマーチン島フレンチサイド内だけで)。白昼堂々スーパーの駐車場で銃で頭を撃たれたり、人気のないビーチで遺体が見つかったり… 、多くの被害者は(たぶん加害者も)島内滞在者です。

しかし2週間ほど前、観光者が午前中のジョギング中に襲われ亡くなる事件が発生しました。被害者はベルギーの若い女性。犯人は二十代前半の島内の若者で、逮捕後グアドループの刑務所に送られました。しかしその直後、彼も獄中で死亡したそうです(他の囚人達に殺された)。

セントマーチン島は一見平和そうですが、犯罪率は意外に高いのでお気をつけください。

2015年11月25日水曜日

発砲事件 2

先週フレンチサイドのGrand-Caseで発砲事件が発生しました。夜22時過ぎ、犯人はあるレストランのレジに現れ現金を要求。止めに入ったお客さんが被害者です。銃弾で頭皮を怪我されたとの事。おそらく犯人はレジのお金が貯まった頃を見計らって来たと思うので、あまり閉店間近までレストランに残らない方が良いと思います。

2015年9月3日木曜日

発砲事件

2ヶ月程前の話になりますが、セント・マーチン島ダッチサイドのキャピタル、フィリップスバーグの中心地で白昼堂々発砲、強盗事件がありました。この発砲により警察官が重傷を負いその後亡くなりました。犯人はおそらく2人。内1人はその場で捕まりもう1人は逃亡。事件翌日、いつも賑わっているフィリップスバーグの中心地の店は全部シャッターを閉めたそうです。結局その数日後、逃亡中の犯人は逮捕されました。
セント・マーチン島は治安が良さそうに見えますが犯罪はそれなりに多いです。ただ、今回の様な凶悪事件に観光客が巻き込まれるような事は少ないと思います。車上荒らしなどは頻発しますのでお気をつけください。

2015年5月6日水曜日

セント・マーチン島の廃墟

セント・マーチン島内で、営業停止したホテルが放置されたまま廃墟と化しています。島内の辺鄙なエリアを散策していたら偶然遭遇しました。昼間でも結構不気味で建物の一角には火事の痕跡もあり… 。誰か居るんじゃないか?いやいや、オバケだけじゃなくて、部屋数が凄くたくさんあるので、どこかにホームレスの人が勝手に住んでいる気がします!



2015年2月4日水曜日

モンセラト島の廃墟

1995年、97年の噴火により首都が壊滅したモンセラト島。火山灰に埋もれた建物はそのまま放棄され、島の南半分は現在も立ち入る事ができません。しかし、一部に、人は住んではいけないけれど、立ち入りは認められている、というエリアがあります。そこへ実際に行ってみて愕然としました。文字通り廃墟の街です。人通りもほとんどありません。現実感を失います。




2014年9月18日木曜日

誰もいないはずの部屋に

私が初めてサン・マルタンに来た日、もう既に物件探しの為に不動産屋回りをしました。不動産屋と一緒に或る部屋を見学に行った時の話。
その部屋には誰も居ないはずなのに玄関のロックがかかっておらず内側のチェーンロックだけがかかっていました。状況からして中に誰かいる…。不動産屋が大声で話しかけるとやっぱり誰か居る!(返答した輩もちょっとオカシイが)彼が素早くベランダに周り込んだ時には既に逃げられた後でした。私は飛行機の時間が間近だった為その場をすぐ出発しなければならず、その不動産屋が警察への通報などをしている最中に退散しました。
結局その部屋は借りませんでした。

2014年4月21日月曜日

マルティニーク島経由で

ベネズエラやコロンビア発のドラッグがヨーロッパに密輸される主要ルートとしてマルティニーク島経由があるそうです。まず南米から密輸船でマルティニーク島に接岸します(その前にセント・ルシアを経由する事もある)。マルティニークはそれなりに面積のある島なので現地警察が島内接岸エリアをすべて完璧にはパトロールしきれません。だからその隙をついてくるとの事。そしてそこからフランス本土などヨーロッパ諸国へ。近年フランス史上最大量のドラッグが押収されました。場所はマルティニーク島近海にいた船です。フランス特殊部隊の強制捜査開始から三日目、オイルタンクの底部分(まず今あるオイルを全部無くさないと入れない場所)に自作のスペースを発見。そこにおびただしい量のドラッグがあったそうです。