2013年12月17日火曜日

マリゴは首都だけれど…

Marigot(マリゴ)はセント・マーチン島フレンチサイドの首都なので役所関係とか銀行などはここに集中しています。でも街としては退化しています(特に夜)。私のお気に入りだった数軒のレストランも最近閉店したり移転してしまいました。美食の村とも呼ばれるGrand Caseやビーチやレストラン、ホテルが集まるOrient Bayエリアの方が正直おすすめです。

今は無きカート場

以前サン・マルタン島にはカート場があって私も2、3回遊びで乗りに行った事があります。1年くらい前だったと思いますがそのカート場は全焼してしまいました。何で火が起きたかは知りませんが複数のカートのガソリンに次々引火し燃えてしまったそうです。今ではその場所は更地になっています。

2013年12月13日金曜日

セント・マーチン経由で

1970年代、アメリカに密輸されていたドラックの主要ルートとしてセント・マーチン経由というのがあったらしいです。セント・マーチンに属する離島に一旦降ろしてそこからアメリカへ。その経由地だったと(個人的に)思っている島が私の自宅からよく見えるのですが…。たぶんあの島だった気がする…。

2013年12月5日木曜日

盗まれたMacの行方(続編)

逮捕されたのは中国国籍の人物でサン・マルタン(フランス)の滞在許可証を持っていなかった為中国に強制送還されるそうです。セント・マーチンは全体的にコントロールが甘いのでこのような不法滞在者の数も多いのです。

盗まれたMacの行方

同じサン・マルタン島に住む知合いの家に泥棒が入りMac(ノートブック)が盗まれました。しかし、そのMacにはGPS機能が付いておりオンラインにすると場所が特定できたのです。そしてその結果検出された場所は、、何と彼女の家のすぐ近く…。警察に事情を説明し、証拠(Macがどこにあるかの画像スキャン)を提出すると警察が動きました。それでGPSが示す家に捜索に入るとちょうど彼女のMacを自分用のデータに入れ替えている人物がいたそうな…。奴は逮捕されましたが、直接盗んだのはまた別の人間で(たぶんまだ未成年)そいつから買った模様。セント・マーチン島の窃盗はチームプレイというかこのような裏取引になっている場合が多いと思います。

2013年10月18日金曜日

役所前での小競り合い

サン・マルタン島にも外国人の滞在を管理する役所があります。ここで手続をふむ人々の95%くらい以上はハイチ、ドミニカ共和国、ドミニカ国、ジャマイカ、セント・キッツなどユーロより通貨が弱い近隣国々の出身者達です。ヨーロッパ人はサン・マルタン島での滞在許可が必要ないので基本ここには来ません。用事がある時私は常にただ一人のアジア人としてこの中にノコノコと出かけて行くのですがここはカオスです。朝早くから役所の入口付近にこの人々がたむろしていて日本みたいに列を作っている訳でもなく整理券も配られていない為時間がくるとオレが先だ!私が先よ!という小競り合いが始まります。しかもセキュリティの人も配備されていません。例えるならサッカーのコーナーキック時のゴール前のポジション争いみたいな感じです。レッドカードをもらわない範囲で強引にポジションをとらないとすぐに受付終了になり何の成果も出せないまま帰宅するはめになるのです。(でも審判の役割を果たすセキュリティがいないので実質には無法地帯で横入りは当たり前)もし知合いもなく日本人が独りで行く場合はサポーターゼロ、完全アウェーの戦いです。非常にアホらしいが現実です。予約制度もあるのですが滞在初期にはまず予約を取る為に書類を揃えてここに行く必要があります。グアドループではセキュリティの人も居て整理番号の券を配っているだけまだマシです。

2013年9月24日火曜日

アクセサリーの盗難

最近グアドループ島のポアンタピトルで歩行者のゴールドのアクセサリーを奪われるという被害が増えているそうです。高価そうなアクセサリーを身につけたまま街中を歩くのはやめた方がよいと思います。

2013年9月13日金曜日

車の盗難

車を盗まれました!自宅の真ん前で。駐車場から玄関のドアまでは10メートルくらい。朝玄関を開けたら車がありませんでした。手慣れた犯行です。自宅エリアの治安はサン・マルタン島の中では比較的良いのですが駐車場は数世帯共同のもので一般道から駐車場までを遮る門がまだ設置されていなかった為そこを狙われたのでしょう。あと我家は国境すぐ近くにあります。たぶん盗まれた車はダッチサイドに売りさばかれダッチサイドのナンバープレートに付け替えられまた誰かが乗る、という可能性が高いです。この車は2週間程前に中古で買ったばかり。30日以内に見つからなければ盗難保険で金銭的にはカバーされるのですが、また車を探さないと。。ちゃんとセキュリティーのしっかりした場所を確保できるまで良い車は買えません。

2013年9月10日火曜日

税関

この2年間セント・マーチン島の空港を何度も利用しましたが到着時の税関は実質機能していません。だからセント・マーチン島内には本来入って来てはいけないモノが入りやすく、実際に結構入っていると思います。

2013年9月6日金曜日

パスポートにご注意

フレンチカリビアンの島々には日本大使館や領事館がありません。もし滞在中にパスポートを紛失してしまうと島内で再発行ができない為島から出られなくなります。私は実際にそういう経験をされた方を知っています。その方の場合は確か最終的にトリニダードの日本大使館の方が直接島まで新しいパスポートを届けに来てくださったのでした。新しいパスポートを手にできたのは紛失から2-3週間後だったと思います。

2013年9月5日木曜日

犯罪発生率

実はサン・マルタン島の人口に対しての犯罪発生率はかなり高いです。フランスの中ではトップクラスだそうな。島内は色々とコントロールが甘いからこのデータは頷ける。あと不法滞在の外国人もたくさんいるから。ただ、旅行者が凶悪犯罪に巻き込まれる事は聞いた事がありません。凶悪犯罪はだいたい旅行者の行かない治安の悪いエリアで起ります。でも軽犯罪とか車の運転にはお気をつけください。