2014年9月18日木曜日

誰もいないはずの部屋に

私が初めてサン・マルタンに来た日、もう既に物件探しの為に不動産屋回りをしました。不動産屋と一緒に或る部屋を見学に行った時の話。
その部屋には誰も居ないはずなのに玄関のロックがかかっておらず内側のチェーンロックだけがかかっていました。状況からして中に誰かいる…。不動産屋が大声で話しかけるとやっぱり誰か居る!(返答した輩もちょっとオカシイが)彼が素早くベランダに周り込んだ時には既に逃げられた後でした。私は飛行機の時間が間近だった為その場をすぐ出発しなければならず、その不動産屋が警察への通報などをしている最中に退散しました。
結局その部屋は借りませんでした。

2014年4月21日月曜日

マルティニーク島経由で

ベネズエラやコロンビア発のドラッグがヨーロッパに密輸される主要ルートとしてマルティニーク島経由があるそうです。まず南米から密輸船でマルティニーク島に接岸します(その前にセント・ルシアを経由する事もある)。マルティニークはそれなりに面積のある島なので現地警察が島内接岸エリアをすべて完璧にはパトロールしきれません。だからその隙をついてくるとの事。そしてそこからフランス本土などヨーロッパ諸国へ。近年フランス史上最大量のドラッグが押収されました。場所はマルティニーク島近海にいた船です。フランス特殊部隊の強制捜査開始から三日目、オイルタンクの底部分(まず今あるオイルを全部無くさないと入れない場所)に自作のスペースを発見。そこにおびただしい量のドラッグがあったそうです。

2014年4月3日木曜日

第二のパスポート

カリブ諸島の小国の中にはその国にある一定額以上の投資(主に物件を買う)をした人にその国のパスポートを発行するというシステムがあります。その小国はそれでお金を集められるという利点があります。一方新たにパスポートを発行してもらう人というのは、はっきり言うとその投資でパスポートを買える訳ですが、ではなぜそれが欲しいかと言うと、まず元々の自分の国籍(閉鎖的な国)だと簡単に行ける国が限られるから不便、という理由があると思います。あるいは国際指名手配されていて新しいパスポートが必要、つまりWANTEDな人だから…という理由もあるそうです。そういう犯罪者も混じっている、と現地の記事で読みました。

2014年3月6日木曜日

カーチェイス

知人が車の事故に巻き込まれました。夜八時くらいに山道を下っていたら後からアクション映画のカーチェイス中みたいな車二台が突進してきたそうです。最初の一台は知人の車を追い越し、二台目も追い越そうとしたけれど抜ききれず彼女の車に横から体当たり。その後結局そのカーチェイスの二台も事故って止まったらしいです。一体何があったのか…、追われていた車の中にはヤバいブツが…。ではなく、ヤギがいたそうです!そうです、動物のヤギです。ヤギ泥棒です!

2014年1月28日火曜日

小型飛行機、海に落ちる

昨日サン・バルテレミーとサン・マルタン間を飛んでいた小型飛行機が海上に落ちたそうです。パイロット1名と乗客2名は船に助けられ無事。この2島間はとても近く飛行時間は10分くらいです。事故原因はガソリンが入っていなかったから、もしくはガソリンに水が混じっていたから、という単純な事のようです。おい、おい、おぃ…。

2014年1月18日土曜日

セント・マーチン島での運転

セント・マーチン島では変な運転をする人が多く、この人達本当に運転免許持っているんだろうか?と思う時が多々あります。特に治安の良くないエリアにそういう車が多いです。車は動かせても端から見て車の動きにメリハリがなく自己流過ぎる運転っていうか、教習訓練を受けた形跡を感じないんです。ずっと不思議で呆れていたのですがある時、免許を買える場所が存在するらしい、という話を耳にしました。あ、なるほど、と腑に落ちました。